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2018年4月26日 (木)

広谷喜十郎の歴史散歩 316


     滝宮天満宮

 先頃、香川県を訪ねた折、綾川町にある滝宮天満宮にお参りをした。祭神の菅原道真は、仁和2(886)年から寛平2(890)年の間、讃岐の守として赴任した。この場所は、讃岐国国司の官舎(有岡屋形)のあった場所といわれている。
 天神様であるから、奉納された絵馬の数はもの凄く多い。つい先日、うそ替え神事も行われた。
 この地方は、仁和4(888)年3月頃から大旱魃に見舞われた。田植えの準備もできず、麦も枯れるという事態になった。道真公は住民を救うために、7日間断食をして、祈雨の願文を捧げて祈祷したという。5月頃、天は曇り、雷鳴が四方に轟き、三日三晩に渡って大雨が降ったと云う。枯れかけていた作物は、蘇生した。
 こうして、滝宮の念仏踊りが始まったという。踊り手と歌い手が別れている念仏踊りは、「雨乞いの踊り」が起源とされる。今でも継承されており、8月25日に行われる。
 高知市の潮江天満宮は、道真の実子・高視をお祀りしている。

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