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2018年4月 9日 (月)

広谷喜十郎の歴史散歩 314

     南風(まぜ)の海

 この時期、海の方から吹いてくるやや西よりの風を「まぜ」と呼ぶ。もちろん漁民のつかう方言である。
 昔、漁村の調査をしていた折に、よく聞いた言葉である。仁淀川の河口にある土佐市側の道の駅は、「南風(まぜ)」と名付けられている。夏が近づく頃、魚が押し寄せて来る。親しみを込めて呼ぶ言葉のようである。
 私は、地元紙・高知新聞の木曜日の「高知の釣情報・魚信」を良く見る。それにより、釣り上げられる魚が変化することがよく解る。
 ここは、大きい波のうねりがあるのか、サーファーのメッカのように賑わっている。
 幡多郡の黒潮町には、「なぶら」という道の駅がある。佐賀漁港の近くで、「カツオのタタキ」を食べにくる人々で賑わっている。県外ナンバーの車が多い。「なぶら」とは、魚群のことである。ここは、日本一カツヲを釣り上げる漁船・明神丸を保有している。カツオ幟を空に泳がせている。
 それにふさわしい名前である。私はカツオの刺身が大好物である。年老いて、噛む力が弱ってきたが、刺身は優しい。


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