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2017年12月31日 (日)

広谷喜十郎の歴史散歩 304

 
     新年おめでとうございます

 子供が幼い頃、世話を母に頼んでいた。次男が犬を飼いたいといいだして日曜市で、買ってきた。約束通りよく世話をし、散歩をさせる労をいとわなかった。犬が生存中、旅行に行くなどとんでもないことであった。彼は戌年生まれである。そして今、犬は庭の一隅で眠っている。
 何年かたって、奈良へ旅行したおり、法華寺で犬形のお守りを買い求めた。開基の光明皇后が悪病災難難産を除かんと自らつくり、人々に授けた犬形のお守りが始まりとされる。今も寺伝で尼僧がひとつずつ手づくりしていると云う。
 犬はお産が軽いことから、安産のお守りとされている。妊婦は、戌の日に安産を願い腹帯を付けるとされている。
 孫が生まれて、名古屋の人形店で焼物の戌箱を求めた。名古屋の徳川家のお宝に、犬張り子がある。それを模したものである。
 子供の頃、読んだ本に「南総里見八犬伝」がある。荒唐無稽な話であるが、わくわくして読んだものだ。愛知県には、犬山城もある。「忠犬ハチ公」、「西郷さんに寄り添っていた犬」など。犬が人間の傍らで暮らしてきたことがよくわかる。

犬山城
Dscf1927

法華寺のお守り犬

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 下の二つの写真は、尾張徳川家のお宝と孫のお守り犬です

Dscf1147

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