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2016年10月28日 (金)

広谷喜十郎の歴史散歩 262

      三重県の不思議な要石

 10月21日午後、鳥取県中央部で震度6弱のかなり強い地震が発生した。今回の地震は〈街直下型で 未知の活断層か?〉との新聞報道があった。熊本地震の場合も想定外の地震と云われた。と、云うことは、日本列島全体に置いて、何処でも地震が起きる可能性があるということであろうか。

 そこで、思い出すのは、阪神・淡路大震災だ。平成7年(1995)1月17日、高知市でも強い揺れがあった。大阪在住の長男から電話があり、弟と連絡が取れない、と。幸い何事もなかった。西宮在住の知人から「金だらいを送って欲しい」と。水を溜める・お湯を沸かす・お風呂になるが、手に入らない、と。
 その後、高速道路が開通し大阪方面へ旅行に出かけた。三重県の山中にある「地震防災の神」を祀る大村神社へお参りに行った。この神社の存在を知ったのは、昭和56年の朝日新聞の報道によってである。静岡や名古屋方面から、参拝者がバスで訪れ賑わっていると。記事では〈地震を起こすのは、ナマズだという信仰は昔からあって(略)そのナマズが地下に住んでいる。こいつの頭を要石(かなめいし)でしっかり押さえ、暴れて地震を起こさないように〉というものであると、云う。
 神社の本殿脇に要石が祀られていた。石の高さは30cm・直径約60cmで、注連縄が鉢巻き状にかけられていた。その脇には、体長1m程の焼物のナマズ像があって、水掛ナマズとして信仰されていると云う。境内の池には、数匹のナマズが泳いでいた。
 最近、ウナギの高騰で「ナマズの蒲焼き」が開発された。この近大ナマズ悪さをしなければ良いが。


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