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2016年6月 2日 (木)

広谷喜十郎の歴史散歩 245

     平尾道雄先生とジャンセン教授の思い出

 今年は、大正6年に「土佐史談会」が創設されて百年になる。この会で理事を務めたこともあり、いくつかの報道機関からコメントを求められた。
 『土佐史談』の特集号に、この会を大きく育て、活躍した、平尾道雄先生の学問的業績をまとめることになった。晩年の平尾先生とは、個人的にもお付き合いさせて頂き、思い出は尽きない。
 
 昭和60年のこと。突然、アメリカのプリンストン大学教授・Marius B.Jansen 氏から手紙を頂戴した。その年の5月に、高知県の依頼で、坂本龍馬生誕150周年講演会で「坂本龍馬と近代日本」という演題での講演をするので、再度お会いしたい。とのことであった。
 Jansen 氏は、平尾先生とは以前から親交があり度々来高されていた。平尾先生は、1983年には亡くなられていたので、墓参のお供をさせて頂いた。(平尾先生は1979年5月没)
 私が「坂本龍馬生誕150年をむかえ」(土佐史談167号)として書いた拙文を読んでおられて、大いに参考になりましたとの言を頂戴した。
 その後、B.Jansen 氏は、大阪府の「山片蟠桃賞」(第11回・1992年)を受賞された。日本文化に貢献した人に贈られる賞で、私もその席にお相伴した。
 平尾先生は、1966(昭和42)年5月に拙宅を訪ねて下さり、生後4ヵ月の長男を抱っこして下さった。お土産にユーモラスな犬の玩具を戴いた。お茶目な好々爺ぶりな先生の一面を垣間みたことである。
 


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