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2016年3月31日 (木)

広谷喜十郎の歴史散歩 230

   エジソンの電灯と京都・石清水八幡宮

 今から100年以上も昔、明治12(1879)年の秋、偉大な発明王エジソンは最初の白熱電球を発明した。その時、使用した紙や糸、植物の繊維など数々の材料からフィラメントを作り電球の試作を繰り返し、その数は植物の種類だけでも6,000種類以上といわれる。

 朝ドラ「あさが来た」も終末が近い。画面に石油ランプが登場した。正に、「びっくりポン」であった。この後、長時間明るい電灯が発明される。
 10年程前であろうか、京都の石清水八幡宮を訪ねた。広大な境内の一角に、青々した竹林があった。それがエジソン縁の竹林であった。
 平田寛編著『歴史を動かした発明』(岩波ジュニア新書)の「電灯・人間がつくった太陽」の項に、エジソンは〈平行な繊維をもち、髓などのない木が必要になった。こうして世界中の木を調べるため、費用はエジソンもちで(略)フィラメントの材料を求めて探検が行われた。そして、日本の竹がもっとも適していることがわかった〉と、説明されている。
 さらに、電球の工夫は日本人によってなされたと云う。〈フィラメンとのコイルを二重巻にしたのは1927年に三浦順一が考えたことである〉。
 こうした発明が有り、それがやがて文明社会の進展に大きく貢献していく。

 近年、発明された発光ダイオードは電圧を加えた際に発光する半導体素子であるという。青色は1990年代初め、赤﨑、天野、中村氏の3教授によって青色LEDの半導体が発明された。先年、ノーベル賞も受けた。
 照明の世界もどんどん進化していく。老体には理解しづらいが、よりよい世界に進化している。

                                電器店の照明器具売り場

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