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2015年9月 4日 (金)

広谷喜十郎の歴史散歩 200

  ドラゴンのいる浦の内湾

 高知の夏の呼びものの1つ、須崎市浦ノ内湾で行われる「ドラゴンカヌー競技」である。
本年は、明徳高校からの参加もあった。その中には、国外からの留学生も参加し話題になっていた。
 先日、鳴無(おとなし)神社を訪ねた折、近くの海のスポーツセンターをも覘いてみた。ここの広場には、10数メートルもあるドラゴン舟が置かれていた。この舟に10名程の若者が乗り込み、10隻余で競争がおこなわれる。壮観なレース展開が見られる。
 なぜ、ここでドラゴン競争があるのだろうか。鳴無神社と大いに関係がある。この神社は、「土佐の宮島」といわれる程に、高い神格を持つ場所にあり、社殿は国の重要文化財に指定されている。
 『高知県文化財ハンドブック』県教委編によると、〈絵模様や彫刻はきわめて精緻なものが見られる(略)本殿の精巧華麗さは(略)光彩を放っている〉という造りである。本殿に龍の彫刻が、幾つかある。これがドラゴンの呼び名の基である。
 土佐市高岡町の中心部に、商工会が運営する食堂と物産販売の施設「ドラゴン広場」がある。浦ノ内湾の入口(土佐市)にある36番札所青龍寺に因んでいる。寺の近くには、「龍の温泉」もある。
 かつての横綱・朝青龍も明徳高校時代、この寺内の石段を上り・下りして、身体を鍛えていたという。それに由来して「朝青龍」の名前をつけたという。
 須崎市や土佐市では、ドラゴン(龍)から大きな力をもらって、地域発展に努力している。

 やっと、200回を迎えました。老体に鞭打ち、家族の協力あってのことです。辛口の批評家・取材行の運転手二男の協力は励みになります。
 まだまだ、がんばろうと思っています。ご愛読よろしくお願いします。 

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