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2014年12月13日 (土)

広谷喜十郎の歴史散歩 161

 土佐はサンゴ王国(1)

 ♫お月さんももいろ 誰が言うた 海女が言うた 海女の口引き裂け…♫と、昭和初期の乳幼児たちはこの子守唄で育った。何のことか解らずに…。

 このところの小笠原諸島の沖合で、中国船によるサンゴ密漁問題が大きな話題になっている。一時期、毎日のように報道されていた。
 これについては、以前より気になっていた。日本は、本格的な海洋政策を検討すべきではないか、と考えていた。その手抜かり状態の中の一部が露呈したにすぎない。
 『高知新聞』12月7日付の小さな記事〈サンゴ密漁対策改正法が施行〉と、載っていた。これとても十分なものではないと思う。
 さらに、気になることは、中国船が土佐沖でのサンゴを狙っているようだとの報道があったから。
 今春、土佐清水のメジカ漁が不振で、サンゴ漁をする漁師が増加した。全国メジカ生産高の約七割を占めていた土佐清水では、漁業組合が一時期解散状態に追い込まれたこともあって、訪ねてみた。
 そして、サンゴ漁の中心地大月町を訪ねた。ホテルの土産物コーナーには、サンゴ製品が数多く置かれていた。沖合のサンゴ漁の盛んなことを実感した。
 翌日、県境を越え愛媛側の道の駅をも訪ねた。ここにも沢山のサンゴ製品の土産物が並んでいた。数百円の小粒のものが殆どであったが、縁起物の土産で、売行きは上々ですとのことであった。

 桂浜の対岸・種崎に、サンゴ宝物館がある。ここは、立派な施設で、さまざまの宝石サンゴが並んでいる。サンゴ業界の賑わいぶりを実感する。人間国宝級の細工師の作品など、数多く展示されている。0が沢山並んだ庶民には手が届かない作品も。
 中国の好景気を反映してか、中国人の観光客が買い求める場合が多いという。彼らは、赤いサンゴに興味を持つようだ。
 日本人は、「桃色サンゴ」を好むという。
 土佐のサンゴ漁に調べているから、次回も紹介したい。

写真は、高知県民グラフより

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