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2014年1月25日 (土)

広谷喜十郎の歴史散歩  114

   香川・塩江温泉など

 寒いと温泉が何より。先日、高松市の奥座敷ともいわれる塩江温泉へ行った。ここは、約1,300年の歴史をもつ名僧・行基ゆかりの場所と言われている。四国では、道後温泉と並ぶ歴史の古い温泉郷である。
 行基上人が、大宝元年(702)に開基したと伝えられている。最明寺や行基像が納められている薬師堂もある。
 ここから国道193号を下ると徳島県吉野川筋の脇町に通じている。
 塩江温泉には、以前何度か訪れたことがある。今回は西へ一つ山を越え、まんのう町の道の駅「ことなみ」の「エピアみかど温泉」へ行ってみた。パンフレットに〈江戸の発明王平賀源内先生のお墨付き〉とある。数日前に降ったらしい残雪が凍っていた。「イノシシ注意」の立ち看板もよく見かけた。入浴してみたらねっとりした濃い感じの泉質であった。源内は東香川地区出身だから、この方面にも足を伸ばしたことだろう。
 この道の駅の前面には、香川県の最高峰・竜王山(1,060m)がある。まさに、山々に囲まれた秘湯であった。山一つ越すと、徳島県である。冬場の山越えの心配があったが、竜王山の直下に長いトンネルが造られていてスムースに、美馬町に抜けることが出来た。
 『四国百山』(高知新聞社刊)の「竜王山」の条によると、〈峰の一つに竜王神社があって「創建不明、古来雨乞いの社としての尊けいが厚い」と説明されていた〉とか、〈毎年旧暦8月10日に祭が行われる〉とある。
 この方面の山々には、空海(弘法大師)が青年時代に修業した。と言う伝承が語られている。
   塩江温泉
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   エピアみかど温泉
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