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2013年5月18日 (土)

広谷喜十郎の歴史散歩 77

  ユリノキという木を知っていますか?
 
 江ノ口小学校のプールの脇に「ユリの木」と名札のついた大きな木があった。60余年も前、夏場は毎日プール通いをしていたから。ユリノキって何だろう?花が咲くのかな?と疑問を抱いていた。
 
 その後、何十年も過ぎてユリノキの花を見つけることが出来た。
教員になり、運動場の南西の隅に大きな木がありクラスマッチの時の日除けになっていた。生徒会が校内の植物に名札をつけていた。その枝にグリーンとオレンジのチュウリップのような花が咲いていた。ようやく正体が現われた。
 図書館で『ユリノキという木』を見付けた。自分でも購入した。
 たまたま、上京する機会があった。空港から旅行鞄を提げ、新宿御苑へ直行した。そこに、目的の植物があることを調べていたから。
ここの木は、明治6年に伊藤圭介(1803~1901)翁が種子を蒔き発芽させたものを新宿農学所(新宿御苑)に植えた。倒れないように三本組みで植えたものという。
 新宿御苑へ行った翌日、宿舎近くの東京国立博物館を訪ねた。ここの玄関前にも高さ30m超、幹回り5mという日本一の大木ユリノキがあり、花を付けていた。この木は、牧野富太郎博士が選んだものだと言う。昭和25年頃から無数に花を咲かせるようになり、東博のシンボルツリーとなっている。
 今頃が、花の盛り。(今回の筆者は、妻の雅子です。)
  

Dscf1982_2


Dscf1983_3


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