« 広谷喜十郎の歴史散歩 60   | トップページ | 広谷喜十郎の歴史散歩 62  »

2013年1月28日 (月)

広谷喜十郎の歴史散歩 61

 四万十・海洋堂ホビー館へ行く

 1月6日、話題の「海洋堂ホビー館」を訪ねた。年間10万人超の入場者があると言う。この建物は、平成20年に廃校になった打井川小学校の体育館を改造して作られた施設である。四万十川の本流から少しばかり離れた処にある。館長さんの言う「山奥の“へんぴなミュージアム”」である。駐車場には、県外ナンバーの車も多数あった。

 館の入口の広場では、バイクに乗ったカッパ軍団が出迎えてくれる。
 中に入ると、高さ約10mの中世スペインの巨大なガレオン船模型が鎮座している。その内部に乗り込むと、数千体の食玩などミニチュアフィギュアが飾られている。館内にあるものも合わせると、1万点を超える数量であり、圧倒される。
 一旦休館して増改築し、3月16日リニューアルオープンされる。更なる進化が期待される。
 社長・宮脇修氏は、この地の出身でふるさとへの思い・四万十川の素晴らしい自然の財産を後世につなげたいと考えている。
 数キロ離れた場所に、「カッパ館」という不思議な施設も開設している。此処には、海外からのものを含めて、1,271点のカッパが収集されているという。この建物は、〈地元産材をふんだんに使ったユニークなデザインが「文化の城」などと評され〉(「高知新聞」1月25日付)たことにより、本年の「第10回木の文化賞」を高知県から授与されている。
 此の地区については、以前から興味を持っている。大正地区内の道文神社などを拙著『土佐史の神々(第2集)』(高知県神社庁)でも紹介した。
 そこで、哀れな事情で亡くなった、馬之助少年の霊を祀る神社などについて知りたいと思っていた。海洋堂内にある「株式会社・奇想天外」の宗崎信一氏を紹介していただき、面白い話を沢山聞くことが出来た。
 まさに、カッパ館にふさわしい昔話に満ちあふれていた。
  
Photo


« 広谷喜十郎の歴史散歩 60   | トップページ | 広谷喜十郎の歴史散歩 62  »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/583888/56645733

この記事へのトラックバック一覧です: 広谷喜十郎の歴史散歩 61:

« 広谷喜十郎の歴史散歩 60   | トップページ | 広谷喜十郎の歴史散歩 62  »