広谷喜十郎の歴史散歩 327
オーテピアが開館
(またまた、足の悪い喜十郎に代わり、妻・雅子が書きます)
学校の夏休みがはじまった。1年生の孫は、あれこれと計画多彩。新図書館複合施設「オーテピア」が24日、開館した。所用のできたママに代わり、オバアちゃんの出番となった。ずっと続いている猛暑。
エレベーターで5階へ直行。高知みらい科学館の「プラネタリウム」の予約は、ママがしてあった。開始時刻まで、科学館の展示を丁寧に見てまわった。係員が丁寧に、やさしく解説してくれる。
1年生は、きっちり聞き、触り確かめていく。説明板を時間をかけて読み、試してみる。
投影時刻が近づき、列に並ぶ。皆、ワクワク感で高揚している。結構、老人と思われる人も多い。孫は、学校の仲良しさんと一緒だ。
「高知から宇宙へ」という題で、優しい解説だった。終了後、迎えのママに孫を渡し、ババは、外周りを見る。
中の橋通りの商店街は、「図書館通り」の表示がなされている。北側・追手筋の追手前高校にむかい、「寺田寅彦の全身像」が建っている。
昭和28年、「寺田寅彦の切手」が発行された。その当時、ここの南側には高知大丸があった。そこで「寺田寅彦」に関する展示があった。中学1年であった私は、学校の講堂で、寺田寅彦の長姉である別役駒さんのお話を聞いた。彼女は、大先輩であったようだ。